いまさら聞けないハーネスとフルハーネスの違いとは
2018年3月2日
動画で確認したい方はこちら!
ハーネス・プロのスタッフは、フルハーネス(墜落制止用器具)のことを常に前向きに学んでいきたいと考えております。
しかし 初めて墜落制止用器具を購入する方のお気持ちも 忘れないようにしたい、
そして初めて墜落制止用器具を購入する時のshopとして選んでいただけるように心がけたいと、
お客様がこのサイトを見て感じるだろうことを想像しております。
その中で 最近 感じたことは、ハーネスとフルハーネス、という言葉の意味がわからない、違いがよくわからない、今さら聞けない、
そんな風に感じていらっしゃる方があるかもしれない、ということです。
なので今回はハーネスとフルハーネスの違いについて解説していきます。
目次
ハーネスとフルハーネスは同じ意味
ハーネス・プロの名前にもある ハーネスという言葉は、リュックサックのように背負う形のもの、というイメージをお持ちではないでしょうか。それで当たりです!
https://www.harness-pro.com/fs/harness/sankohontai/T018
そして フルハーネスとは、ハーネスタイプの墜落制止用器具に ランヤードやサポーターがセットされている フルセットのハーネスタイプの墜落制止用器具、と想像している方も多いのではないでしょうか。これは、違います。
https://www.harness-pro.com/fs/harness/fujiidenkou/T006
フルハーネスとは、ハーネスタイプの墜落制止用器具という意味です。ハーネス型の墜落制止用器具。
つまり、ハーネスと フルハーネスは、全く同じ意味なのです。
「フルハーネス」という言葉を略して 「ハーネス」と呼んでおります。
「ファミリーレストラン」と「ファミレス」という呼び方の違いと 同じようなものです。
フルハーネスの「フル」の意味は「フル装備」ではない
「フルハーネス」は 「フル装備」という意味ではありませんので、ランヤードがついているものもあれば ついていないものもあります。
肩パットなどもセットされているものもあれば ついていないものもあります。
ランヤードは 二丁掛けのものや、一丁掛けのもの、用途により様々です。ハーネス型安全帯にご自身でお選びになってつける事ができます。
しかし、なぜハーネス型の墜落制止用器具がフルハーネスと呼ばれているのでしょうか。
ハーネスというと 馬具や、犬にリードをつけために胴体に装着する胴輪という意味で捉われますので、フルハーネスの方が 人の身体に装着するものというイメージとなりますね。
フルハーネスと言った方が 墜落制止用器具のイメージに直結する気がいたします。
墜落制止用器具トップメーカーの藤井電工さんや サンコーさんなどでは「ハーネス型」と呼んでいたり、
それを「フルハーネス」とカテゴリー分けしたりと やはり様々です。公的には「ハーネス」という表記は少ないかもしれません。
私の独断での結論は…
ハーネスとフルハーネスは、墜落制止用器具という意味では同じもの。
「ハーネス型墜落制止用器具」もしくは「フルハーネス」と言うと 伝わりやすく、
プロの間では、「ハーネス」と略すことが多い。
ということです。
フルハーネスは、フル装備の墜落制止用器具という意味ではない、ということは確かですので、ご購入の際はお気をつけください!
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ハーネス・プロでは あなたの快適なお買い物をサポートいたします。
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